4年越しのリニューアル
この福岡市美術館のリニューアル事業には、2015年の「福岡市美術館リニューアル事業者選定提案」に大林組さんを代表企業とするグループの1社としてプラン作りから参加して以来、ほぼ4年にわたり関わってきました。2018年9月でリニューアル工事は完了、引き渡しし、11月にマスコミ向けの建物内覧会を実施。ここからリニューアルオープンに向けた本格的な準備が始まりました。
ブライト・ウェイは、福岡市美術館 広報パートナーとしてメディアへの情報発信と取材対応窓口をさせていただいています。2019年に入り、リニューアルオープン記念展「これが私たちのコレクション+インカ・ショニバレCBE: Flower Power」が発表になるとともに、カフェ・レストラン、ミュージアムショップの内装やメニュー・商品ラインナップの詳細が明らかになり、メディアからのお問い合わせが急激に増えてきました。
おかげで、毎日膨大な数のお問い合わせと原稿校正メールのチェックに忙殺される日々が続きました。これまでに100を超えるメディアでのご紹介をいただいています。4月も半ばになり、ようやく落ち着いてきたのでこのブログも更新する時間がとれました。
是非見て欲しい記念展
開催中のリニューアルオープン記念展では、福岡市美術館が所蔵する名品の数々と、インカ・ショニバレ CBEの日本初の個展「Flower Power」を是非ご覧いただければと思います。「これが私たちのコレクション」は200円で鑑賞できます。
鑑賞すると図録が欲しくなるものですが、 図録を見て作品解説を読むと、今度はもう一度作品を見たくなってしまいます。もし可能ならば図録を先に購入し、予習してから来られると作品を鑑賞する際の見るポイントや見え方が変わり、より楽しめます。
リニューアル記念展は5月26日までです。
この間にAKS、レオパレスは更なる過ち
この2ヶ月はブログを更新しないまま過ぎましたが、その間にはいろいろ取り上げるべき話題もありました。そのうちの一つにNGT48運営会社AKSの会見があります。1月に開いた最初の会見でその姿勢について言及していましたが、 結局会社としての姿勢は変わらないまま再び同じような会見を行ったために、ますますファンやさらにはスポンサー企業まで不信感を募らせ、冠番組も休止するに至りました。昨年、「ガイアの夜明け」で追求され記者会見を行ったレオパレス21も、窮地に立たされています。
AKS、レオパレス21に共通するのは、最初の記者会見では形だけの謝罪をして逃げの姿勢が明らかだったこと。こうしてみると、不祥事が明らかになって最初の会見がすべてを物語っています。
これからは、少しずつ更新ペースを上げて行ければと思っています。