2021年6月2日水曜日

長崎県の「県外パブリシティサポート業務(福岡圏)」1年を振り返る

 昨年、長崎県の「県外パブリシティサポート業務委託(福岡圏)」一般競争入札(技術提案書と入札金額による総合評価により決定)に参加し無事に落札。この5月(契約期間は令和2年8月~令和3年3月。令和3年度は4月公示、5月開札の一般競争入札で決まるため、5月まで随意契約で延長)で令和2年度のサポート業務は一区切りを付けました。

入札の仕様書に書かれている委託業務の目的は、以下のように記してあります。

長崎県の観光や物産、歴史・文化の魅力、UIターン促進、関係人口の創出をはじめとする県政の先進的な取組などの情報を県外に発信するため、福岡圏のマスメディアの記事紙面やテレビ番組などに取り上げられるよう、情報の提供やプレスツアーの実施など、県がパブリシティ活動を行うにあたり、そのサポート業務を委託する。

福岡圏のメディア・記者に対して、プレスリリースの作成・配信やニュースメールの配信などと並行して、スタッフが個々のメディアのプロデューサーやディレクター、編集者や記者などに番組や編集企画にあった話題や素材の提供、場合によっては企画の提案も行ってきました。
残念ながら、コロナ禍の中にあって帆船まつりやランタンフェスティバル等ほとんどのイベントは中止となり、プレスツアーなども実施できないなかでの活動でした。

それでも、スタッフの頑張りの甲斐あって、テレビ始め多くのメディアで長崎県をご紹介いただきました。昨年8月から今年5月の10カ月間で活動の成果としての露出を広告費に換算すると、約1億5千万円超に上ります。厳しい環境の中にあってもある程度ご納得頂けるお手伝いができたのではないかと思います。

さて、令和3年度も一般競争入札が実施されました。先日結果が公表され、弊社が無事落札することができました。
本年度も長崎県の広報パートナーとして県外パブリシティサポート業務に当たらせていただきますので、メディア・報道関係のみなさま引き続きよろしくお願いいたします。