2020年3月6日金曜日

またもあおり運転の時と同じデマ被害!コロナウイルス感染で人違いの誹謗中傷

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を下船した後、感染が確認された60代男性が、スポーツクラブを2回利用していたことが判明しました。

下船後スポーツクラブ利用 新型コロナ、静岡市の感染男性ー静岡新聞

新型コロナウイルス感染は犯罪ではありませんので、発表でも報道でもプライバシーに配慮して個人を特定するような名前やプロフィールを伏せています。
しかし、この報道を受けネットでは「非常識だ」「人として考えられない」などと批判のコメントが多く上がり、早速犯人捜しが始まりました。やがてある人物が特定されSNSなどで実名が公表されることとなります。しかし、今回も誤った情報がネットに上げられてしまったようです。

過去には、東名高速であおり運転をして高速上に停車させ追突事故の原因を作って逮捕された容疑者と名前が同じだったと言うだけで、全く関係の無い会社が嫌がらせの電話がかかってくるなどの被害を受けています。

東名高速追突事故の二次被害、デマによる嫌がらせや営業妨害から考えるホームページの重要性

また、常磐道のあおり運転・暴行事件で同乗していた「ガラケー女」も人違いで全く関係の無い女性が被害に遭いました。SNSで否定し反論したのですが、さらに炎上。犯人が逮捕されるまで治まらなかったようです。
上記の会社はWEBサイト(ホームページ)を開設していなかったため、ネット上の誤ったデマに対してもメディアで取り上げられ間違いだと公表されるまで治まりませんでした。

興津螺旋株式会社のサイトに掲載されたコロナウイルス関連報道について
今回は静岡市にある興津螺旋株式会社の関係者の名前があげられ、会社へも問い合わせや苦情の電話がかかって来たようです。電話や対面での個別の問い合わせに対しては否定・説明はできます。しかし、ネットの名指しで個人への誹謗中傷に対しては、証拠を示せず否定や反論をすればするほど火に油を注ぐ事になり更に炎上します。上の「ガラケー女」の人違いの例がまさにそれです。

興津螺旋株式会社さんは3月4日付で「コロナウイルス関連報道について」として会社としてすぐに否定をしています。いち早くサイトに否定するコメントを公表したことでテレビなどのメディアがそれを取り上げ、更なる被害を食い止めることができたようです。

認めるも否定するも、スピードと事実の公表が重要です。

もし、従業員やその家族が新型コロナウイルスに感染したら