昨日、3月31日をもって契約(PFI方式で、ブライト・ウェイはリニューアル開業に向けての企画立案・ブランディング・開業サポート業務と開館後2年間の広報サポート業務)満了、それに伴い福岡市美術館の全ての業務から離れました。
リニュウアル工事完了、引き渡し直後の美術館建物 |
福岡市美術館リニューアル事業の入札コンペに一緒に参加しないかと誘っていただいたのが2015年春。大林組を代表企業とするグループのブランディング・広報戦略を担当する一員として選考会に参加することとなり、連日の議論、提案書の作成、プレゼンを経て10月30日に決定の連絡。
それから5年半、グループのキックオフからほぼ6年間福岡市美術館と関わってきました。長いようであっという間の6年。
2015年春に小学校に入学した子ならば、この3月で卒業し、4月からは中学生です。
昨日、美術館の閉館時刻の午後5時30分、媒体社やメディアのみなさんへ4月1日から担当窓口が変わる旨のメールを最後に配信し、福岡市美術館広報パートナーから卒業いたしました。
まだ最終の報告書の作成・提出など残ってはいますが、本日午前中で各種アカウントの削除を行い一区切りです。
この6年間、福岡でのリアルな場がある仕事はほぼ福岡市美術館でしたので、今日からは全くのフリーアドレス。このコロナ禍でリモートワークが進み、東京のクライアントさんとも1年以上リアルで顔を会わすことなく順調に仕事は進んでいます。昨夜から今朝にかけては、ECサイトの消費税総額表示への移行最終確認などでバタついていましたが、それも電話とメールで完結し一段落。
そういえば、2019年にベルギーへ1週間取材で出かけたときにも、時差(現地で取材中は日本は夜)もあり特に支障なく仕事は進みました。 昨年の手術入院の時も、病室にポケットWifiとPCを持ち込んで普通に仕事してました。もう、オフィスに縛られる時代ではなくなったのだと痛感します。
次の入学先(福岡でのリアルな現場仕事)が決まるまで少し都会を離れ、好きな渓流釣り(flyfishing)を楽しみながらワーケーションを実践してみようかなどとも考えています。長崎県広報パートナー(福岡圏担当)としての仕事は継続していますが、現場は頼れるスタッフがしっかりやってくれています。ビデオ会議の時だけはPCの前に戻らないとならないですが、メールや電話だけなら川にいても対応できますからね。
私たち(株)ブライト・ウェイは福岡市美術館の仕事から離れましたが、引き続き福岡市美術館にご注目、足をお運びいただければと思います。