松下政経塾出身、総務省 地域力創造アドバイザーでもあり、FBS「めんたいワイド」やTNC「CUBE」などテレビのコメンテーターとしてもお馴染みの林田暢明さんは、TAO CAFEの代表でもあります。彼は緊急事態宣言の解除を受け、「飲食店イートイン安全ガイドライン福岡」を自ら作り上げ、ポスターのデータ(PDF)を公開しました。
飲食店イートイン安全ガイドライン福岡 |
このスピード感には感服です。
林田さんは、Facebookに
【シェア・拡散 大歓迎】
ご賛同いただいた飲食店のみなさまへ。
今回、福岡県内の飲食店の皆様と、イートインのためのガイドラインを策定したわけですけれども、これは福岡県に要望を伝えるためではなくて、お客様が「ああ、このお店はちゃんと対策してるんだな」と、できるだけ安心して飲食店を利用していただくためのものです。
で、みんなが一目でそのお店の対策をみれるものがいるよね、しかも昨日、緊急事態宣言解除されちゃったよね、ということで、誰かにボランティアでお願いするとか時間かかりそうなので、もう林田がポケットマネーで作成してしまいました。
ほんとにエンゲル係数(主に酒)高すぎて貧乏人のため、小額なのに「明日までね!」という無茶な発注を見事にこなしてくれたのは、岡山の人はみんな大好き、瀬戸内プレイボーイズのワックンこと中西亘さんです。ありがとうございます!
もうこれ、おれのものなんで、著作権フリーで公開します。がしがし活用してください!福岡県との協議もこれから、と連絡ありました。協議の結果を踏まえて随時修正、公開していきます!
繰り返しますが、赤は「努力義務」。機材がないものもあるけど、こんだけはやっとこーぜ。黄色は「目標」、青は「推奨」。
各店舗の対策状況に応じて、チェックを入れて使ってください。
活用したい!という方は、メールアドレスを添えてメッセージください。お待ちしております!
と投稿しています。利用したいという方は、上記よりダウンロードしてご活用ください。その際には、林田さんのFacebookアカウントまでメッセージをお願いします。
家族風呂があるのだから家族席も
飲食施設を利用するのは、会社帰りやランチ利用のサラリーマンやお一人様ばかりではありません。子どもがいるファミリーでも、誕生祝いや母の日、父の日、あるいは合格祝いや昇進祝いなど、家族で外食したいという機会は多いものです。しかし、ソーシャルディスタンスを守ったお店では、家族で楽しく食事という雰囲気にはなりません。間隔を空けた横並び席や、透明なアクリル板やビニール越しでは会話も楽しめません。
そこで、「家族席」や「家族個室」の設定は考えられないでしょうか?
温泉旅館でも貸し切りの「家族風呂」がありますが、その飲食店版です。日常濃厚接触をしている家族に限れば、家族間でのソーシャルディスタンスを考慮する必要はないでしょう。もちろん、その席を利用されるグループには、家族(あるいはそれに準じる関係)であるという誓約サインなどが必要でしょう。他のお客様との距離を十分に取る、空間を遮断するなどできれば、家族で楽しく外食を楽しんでもらえます。
ただし、接客するスタッフのサービスの仕方やタイミングには注意が必要ですが。