2017年4月28日金曜日

amazon詐欺の被害者としてテレビ取材を受けて

amazonマーケットプレイスの詐欺店舗にだまされ、ブログを書いたのは2日前。
前後してネット上ではamazonに同様の詐欺店舗が大量に出現し、多くの被害がでていることが明らかになって来ました。そして昨日、日本テレビの「スッキリ!!」のディレクターさんから事務所に電話が。マーケットプレイスでの被害についてテレビに出て欲しいと言うのです。しかも28日の朝。
まず、私は福岡にいて東京に移動する時間は無いと告げると、「電話インタビューでの出演で結構です」と。普段は取材を依頼したりコーディネートする立場なのに、詐欺に遭った話での出演なんて恥ずかしい。出演を渋っていると、「これ以上の被害を出さないためにも協力をお願いします」と、僕にとっては殺し文句を突きつけられました。それでは、名前や個人を特定できる情報は出さないと言うことで取材に応じることにしました。

報道ワイドショーの危機管理


「スッキリ!!」は日本テレビ系列の午前8時からの報道ワイド番組。阿部レポーターが事件を追い、現場からレポートするスタイルが定番です。ディレクターは、「今回のamazonの件を徹底的に追求したいと思っています。ご協力ください」ということだったので、私もできるだけ情報提供することにしました。と同時にこちらからも質問をしました。

「どうして私の事務所にたどりついたのでしょうか?」
これは容易に想像が付きましたが、一応の確認です。やはりネットでamazonのマーケットプレイスの詐欺サイトが話題になり、永江君のブログに行き着きます。そこに被害者となった私のFBの書き込みの画面キャプチャが顔のアイコン付きで、名前もそのまま掲載されています。名前で検索すれば、珍しい名前ですから、FBでもGoogle検索でもすぐに私の先の反省ブログにたどり着き、事務所に電話となったというでした。

その後、ディレクターさんとの何度かの電話とメールでのやりとりの後に電話取材となったのですが、この取材前のやりとりが報道の現場の危機管理を垣間見る良い機会となりました。

テレビ局からはいくつかの確認事項がありました。もちろん、ディレクターさんは私のブログを読んで経緯は知った上でのやりとりです。

1,私が被害者であることの証明
  過去には、売名行為を目的に被害者を装ってテレビに出た人がいて、後に問題になった事例もあるそうです。ブログやネットでは偽装した書き込みや投稿が溢れています。私が本当にamazonで被害に遭っているのかどうかは確認する必要があります。
amazonからの確認メールなどを転送して確認して貰いました。

2,購入したマーケットプレースの住所
  私はブログにも書いていますが、購入したお店の住所を確認していました。今、その出店社のアカウントからは住所も削除されていますので確認できなくなっていますが、たまたまその住所が東京タワーだったので覚えていました。ディレクターさんが「徹底的に追求」といっていましたが、その意味はオンエアを見てわかりました。

そして、下打ち合わせと事実確認を済ませて取材の電話を待つことになりました。

電話をかけてきたのは阿部リポーター


約束の時刻に携帯が鳴ります。ディレクターさんと確認で話をしていると、先方の声を携帯のマイクが拾ってしまっていると言います。スピーカーホンでもないのにどうしたことでしょうか。どうしても改善しないので、固定電話の方へかけ直してもらい、今度はOKとなりました。やはり電話取材とは言え、視聴者に聞きやすい音声を届けたいというプロ意識が伝わってきます。
そして改めて以下の注意点を確認しました。

・購入した店舗の名前は言わない-まだ詐欺が確定した訳ではないからです
・名前や個人情報を口にしない-個人情報の保護と同時に、売名行為に繋がらないように
そしてインタビュアーとして電話を替わったのは、あの阿部リポーターでした。なんだかいきなり「大事件」の雰囲気です。質問は事前に確認したことだったので、難なく終了しました。

オンエアでわかった事


そして今日のオンエア。
被害者の一人として私の電話インタビューが流されました。私のコメントの時間は短時間でしたが、番組を見ていて色々な事がわかりました。まず、私が購入したお店があった住所を阿部リポーターが実際に取材で訪問していたことには驚きました。私が住所を告げたのは昨日出かける直前の15時半くらいでしたから、それからすぐに動いたのでしょう。
私が購入したショップのレビューについても★一つで散々なコメントばかりだったと伝えていたのですが、今日のオンエアでは400件以上のコメントが有ったと言っています。あれから、数えたということでしょう。 それにしても400件を超えるコメントがあるということは、その数倍の被害がこの1店舗だけでもあると見て良いでしょう。ということは、amazon全体ではどのくらいの被害者が出ているのか怖いくらいです。

いち早くamazonの問題を取り上げた日本テレビ「スッキリ!!」の報道を受けて、いずれ他のメディアでもこの件を追い始めることh間違いないでしょう。amazonが早急に対策に動くことを期待しています。





2017年4月26日水曜日

amazonマーケットプレイスの詐欺店舗にだまされて

先週雨の月曜日、福岡空港の搭乗手続きカウンターに傘を忘れ、それに気がついたのは飛行機の中でした。東京も雨が降っていたものの、濡れるのは最後の駅から自宅までの200mほどと諦め、濡れながら帰宅しました。
そして、落ち着いたところで傘を購入しようとamazonを開きます。移動が多く、あくまでも出先での急な雨に備える緊急用の折りたたみ傘なので、軽い2つ折り、ジャンプ機能のない、安いのを見つけて購入ボタンを押しました。到着予定は日曜日。普段ならすぐに発送されるprimeの商品から選ぶのですが、天気予報では暫く雨が降る予報は無く、急ぐ物ではない上にこの傘は送料無料だったので、そのまま購入ボタンを押しました。すると、日曜日到着予定のはずがすぐに発送手配済みのメールが来て、amazonの配送ステータスも発送完了に。

そのまま時間は流れ、到着予定の日曜日にはしかし何も届きません。送料無料だったのでメール便か定形外かそんな物で送っているから遅れているのかと思いながら翌月曜日の朝メールを見ると、amazonから「ご注文の返金について」というメール。返金理由は「アカウントの調整」。
どういうことなんだろうとamazonの購入履歴ページで配送ステータスを確認すると配達中になったままです。
どういうことなのかとamazon(出店者)に問い合わせメールを送りました。と同時に何か嫌な予感がして出店社の評価レビューページを開くと★1つがずらっと並び、私と同じ状況の購入者が当日の日付で多くのクレーム評価を書き込んでいました。そこで初めて悪い出店社に引っかかったことを知ります。
このことをFacebookに書き込むと、リクルート同期の友人でITコンサルタントの永江君からamazonのマーケットプレースで詐欺サイトが大量に発生していることを報されます。その詐欺サイトの詳細は、私の書き込みをネタに彼が詳しくブログに紹介していますのでご覧ください。

【緊急警報】Amazonで世界規模の大中華詐欺が勃発中!! 被害者にならないために


私が傘を購入しようとしたAK's BOOKの住所は東京タワー。東京タワーのテナントの書店がネット通販をしているのかと思ったらとんでもなかったという訳です。
amazonからのメールにあった返金理由の「アカウントの調整」というのは、amazon側でAK's BOOKのアカウントを取り消して返金しているということなのでしょう。どうやらamazonのマーケットプレイスでは、発送完了をするとamazon側へ請求できるようです。その入金を確認するまでは怪しまれないように発送から到着予定日までを永く取っていたようです。入金が確認されるとすぐに口座を閉じて姿をくらますというのが手口のようです。金銭的な被害は無かったものの今後は私の名前や住所が詐欺に使われる可能性も残っています。

永江君のブログは読者も多く、数十万人に私の顔と名前が見られたことになります。このような仕事をしていながら詐欺サイトに引っかかるという失態を犯し、自業自得です。スタッフからも叱られてしまいました。自ら深く反省すると共に私のまわりで同じ被害に遭う人が現れないよう書かせていただきました。

今後もし私の名前でマーケットプレイスの出店があったら詐欺サイトですのでご注意ください。