2016年11月26日土曜日

miku読者から嬉しいメールをいただきました

miku読者から、編集部宛に嬉しいメールをいただきました。
個人情報に関わる部分のみ修正して、紹介させていただきます。

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mikuご担当者さま

mikuを編集して下さっている方にお礼を申し上げたく突然のメール失礼いたします。

私には娘がおります。
まだ娘が赤ちゃんの時に近所の小児科にいくとmiku創刊号が置いてあり、手にとって以来しばらく愛読しておりました。引っ越したのもあり、小児科にお世話になることも減り、mikuを見かけなくなって、娘はいつのまにか中1になりました。

先日インフルエンザの予防接種で、休日診療している少し遠い小児科に母子で行ったところmiku最新号をみつけ、その変わらない表紙の可愛いイラストがとても懐かしく涙が出そうになりながら手にとりました。娘にも私がこれを読むのがとても好きだったことを伝えると嬉しそうにしていました。
今号の山根さんのインタビューも2人で読んで、「こんなパパは素敵だね~」と話しました。

娘が赤ちゃんの頃は大変だったな~、でも一生懸命だったな~ワタシ、と色々と思い出しました。
今ほどSNSも流行っていなくて、手に入る情報量も情報を追う時間も全くなくて、病院のちょっとした待ち時間にmikuの誌面をむさぼる様に読んでいた記憶があります。

あの時はあの時で育児の悩みは沢山あったけれど、それは年齢と共に色々と変化して、今は娘の反抗期に閉口する毎日です。でもそれもきっと、今までの育児と同じようにあっという間に過ぎて、少しずつ子供と距離を置き、子供はいつか自立して新しい命をまた授かるのでしょう。
何よりあの小さかった娘が元気に大きく育ってくれただけでとても幸せだと思えました。

今回はmikuのおかげで思いがけず自分の育児を振り返る素敵な時間を戴き有難うございました。
普段はこんな意見メールなど絶対にしない私なのですが、とても嬉しかったのでメールさせてもらいました。


まさか、というと失礼ですが、あのmikuがまだまだ続いていたなんて!
しかも変わらず無料でずっと発刊されているのは編集に携わる皆様の努力あってのものだと思います。
今度は娘が母親になって「これはママが赤ちゃんの時からずっとあるんだよ」と子供に言って聞かせられる頃までmikuが続いてくれたら嬉しいです。

ホームページでも読めるんだ!と分かりましたので今後も拝読させて頂きます。

長文失礼いたしました。
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こんなメールをいただくと、「まさか」が別な意味にならないように、これからも頑張らなければと自分に渇を入れた週末となりました。

育児情報誌miku




2016年11月8日火曜日

談合の自主申告による摘発が75%に。豊洲は?

11月7日朝日新聞デジタルより
11月7日の朝日新聞に、興味深い記事を見つけました。

談合摘発、「自首」端緒が7割超 課徴金減免導入十年で

談合やカルテルに加わった企業が、摘発前に自主申告するとおとがめ無しとなる課徴金減免制度(リーニエンシー)。2006年1月施行の改正独禁法で導入されてから10年が経ちました。朝日新聞が、公正取引委員会が公表したデータを元に集計したら、摘発された事件の75%は、自首によるものだったということです。
課徴金減免制度もすっかり定着した感があります。

しかし、一方で談合やカルテルが無くなった訳ではなく、いまだにそれらしい案件は全国で散見されます。

豊洲市場の落札率は99.9%!


ところで、都知事が小池さんに変わった途端に様々な問題が明るみに出ている豊洲市場。主要3施設の落札率はなんとそれぞれ99.9%だといいます。予定価格を提示したうえで、複数の企業やJVで応札していたとしたら、その中で一番安い金額で落札しているはずです。それが全て99.9%ということですからこれは談合が疑われても仕方ない数字です。
しかし、過去の新聞報道を検索すると、各施設応札はそれぞれ1社ずつ。ますます怪しい。

小池知事が、ここに言及するに至ったらまた上を下への大騒ぎになるでしょうから、応札したゼネコンの担当者は気が気ではないでしょう。

某大手証券会社のファンドラップのCMで、裏社会の顔役風の男達が集まって「この中に抜け駆けしている奴がいる」とカマをかける。今頃、あんな集まりをしているかもしれません。
どこかが自首するのか、興味深く見守りましょう。

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朴槿恵大統領と崔順実(チェスンシル)氏との関係に、他人事ではない経営者も?

韓国では朴槿恵大統領が、親友の崔順実(チェスンシル)氏に国の重要な機密情報を流していたのではないかという疑惑から、大きなスキャンダルになっています。
報道が始まった当初は、朴大統領が過去の大統領のように親族や側近の不正や癒着を恐れて排除し、信頼できる親友にさまざまな助言を求めていただけかと思っていました。しかし、捜査が進み次々と新しい事実が明るみに出ると、ちょっと様相が違って来ました。

この報道を見ながら、ドキッといている経営者もいらっしゃるのではないでしょうか?

事の詳細は報道に任せるとして、 今回の騒動は、日本の経営者でも似たような落とし穴にはまっている例が多々あります。

企業の経営者は一国における大統領と同じで、様々な課題や難問を抱え、常に高度な判断と決断を迫られます。不用意に相談や愚痴を口にすることもできず悶々とする事も多いでしょう。酒やカラオケでストレスを発散し、口が硬いクラブのママに愚痴をこぼす。あるいは占いに頼る経営者も少なくはありません。神頼みで宗教にのめり込む例もあります。
そのような経営者の隙につけ込み、自身へ利益誘導したり最悪は会社を乗っ取ったりということもあります。

・相談相手は自分の利用価値を値踏みしていた
・信頼していた友人(部下)が、実は自分を利用していた
・宗教に入れ込んで周りからの助言に耳をかさなくなった、お金をつぎ込むようになった

など、だいたい、本人は騙されている・利用されていることに気付いていません。あるいは気付きたくないのかもしれませんが。

朴大統領は、まさにその典型的な例だったように思います。
みなさん、心当たりはないですか?

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