2014年11月19日水曜日

生番組中での差別発言を、長嶋一茂さんが注意

11月14日の朝の番組「モーニングバード」で、出演者の不適切な差別発言を長嶋一茂さんがその場で指摘し、訂正を促したことでネットで賞賛されています。
事の顛末はこちらのニュース記事で

長嶋一茂、韓国について「みんな同じ顔」と評したコメンテーターを叱る「今、謝んなさい」

この様子を見ていた視聴者やニュースで知った人は、ネットで長嶋一茂さんに対して多くのコメントを寄せています。

長嶋一茂さんが経済学者・飯田泰之さんの差別発言を一喝しネットで賞賛の嵐

私はその放送を見ていませんでした。上記ニュースでは、生放送中にその場の雰囲気に流されることなく「今謝りなさい」と言ったということです。「朝まで生テレビ」などの、あるテーマについて議論をするような番組ならばこのようなシーンはよく見ます。しかし、朝のバラエティ色の強い報道番組です。コメンテーターもそれぞれの分野では専門家ですので、なかなか注意できるものではありません。しかし、その発言が社会常識的に不適切だと感じ、その場で注意できる。普段から考え方・意識を高く持っていたからこその発言であり指摘だったと言えます。

組織内で不適切発言を同じように指摘できるか?


ところで、企業や組織の中でも同僚や上司の不適切な発言もあるのではないでしょうか。上下関係や仲間内の同調圧力により否定できない・指摘できない空気が支配する組織では、そのような発言を指摘したり注意することは困難です。特に緊張感が漂う会議の場などでは、経営トップが発する不適切発言には誰も何も言えないものです。そういう組織では、不適切な発言であってもいつの間にか何の違和感も罪悪感も抱かなくなってしまいます。しかし、一歩外の世界-常識的で正常な感覚を持つ人の社会-に出るとそれは差別発言であったりセクハラであったり、パワハラであったりするのです。
政治家の不適切な発言が指摘され問題になることがありますが、これも同様に「小さな身内の世界の常識・空気」に染まって正常な感覚が無くなってしまった結果です。

周囲にイエスマンや同調する人だけを置き、自分だけが居心地の良い組織になっていませんか?今回の長嶋一茂さんのように、間髪を入れずに誤りを指摘し・正すよう促す人と仕事をしましょう。それは時として苦痛だったり鬱陶しかったりしますが、組織や経営を健全に保つためには必用な「刺激」でもあるのです。


また一方で、家庭内の日常生活でも注意しなければなりません。こども達は両親の行動や発言はよく見て覚えているものです。何気ない会話の中でも、差別発言や排他的な発言を聴いていると、自分もそのような行動や発言をしても良いのだと思ってしまうかもしれません。いじめをする子になってしまうかもしれませんよ。

ブライト・ウェイへのご相談はこちらから。